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【1988/11】フジテレビ系ドラマ「時には母のない子のように」

【あらすじ】

主人公の丸山公平は小学4年生。 間近に控えた運動会ではリレーの選手に選ばれるぐらいスポーツはできるが、勉強はダメ。 同じクラスの美少女・佐伯が好き。

その公平のクラスに和田治が転入してきた。 和田はおととしに両親を交通事故で亡くしており、アパートで姉と2人暮らし。 姉は生活を支えるため水商売をしている。 佐伯の隣の席がたまたま空いていて、和田はその隣の席へ。公平はそれが気に入らない。

和田は服装もみすぼらしく、みんなはそれをバカにし、いつしかイジメのターゲットに。 佐伯は正義心から和田をかばうが、公平はやはりそれが気に入らない。

公平はいつしか家族にも反抗するようになり、小2の弟に自分たちは本当の兄弟ではないと言ったりして、自分は不幸であるという疎外感を持つようになる。

ある日、公平は母がせっかく作ってくれたお弁当をこっそり捨てて、ご飯に梅干ひとつだけの日の丸弁当にして、登校する。 昼休みに公平は、日の丸弁当を出して”親が離婚するからご飯も自分で作らなければならないんだ”と言う。 クラスメートは同情して、皆でおかずをカンパする。佐伯にもカンパされて、公平は内心喜ぶ。

その後も自分は孤独で不幸な存在であるという自意識を拡大させていき、ついにラジコンを万引きしてしまう。

父親が警察に駆けつけるが、公平は警察官に”親がもうすぐ離婚する”と嘘をつき、真に受けた警察官に同情され、特に咎められずに釈放された。

それから二人は喫茶店に入り、父は公平に、自分も子供の頃に一時そのような感情を持っていたこと。また母がいかに公平を苦労して生んだか、また大事にしているかをじっくりと聞かせる。 公平は自分の過ちに気づき、家に帰った途端に母に抱きついて泣いてしまう。

翌朝、和田は新聞配達をしていた。姉が水商売を辞めたため、その代わりに自分も働くことにしたのだ。 その配達現場に偶然公平と居合わせた和田は、恥ずかしさからか逃げるように走り去るが、公平は追いかけて、今までのことを謝罪。

同日の運動会のリレーで、リレー選手の一人に欠席者がいたため、リレー選手である公平は和田を代わりの選手として推薦する。

そして運動会は始まった。父と母の暖かい眼差しを受ける中、アンカーの公平は和田からバトンを受け取って…。

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