さようなら帝国劇場
- 3月19日
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先月28日に帝国劇場の最後のコンサート公演「THE BEST New HISTORY COMING」を観劇した。ミュージカルの歴史を紐解くコンサートで改めて帝劇の作品が日本のミュージカルシーンを作ってきたと思えるコンサートだった。その中に僕の出演作品「ミス・サイゴン」「回転木馬」「屋根の上のヴァイオリン弾き」もあり、あの頃のことを思い出してしまった。ミス・サイゴンのプレ初日、緊張しながら当日一人で声出しをしようと思い屋上に。
鍵のかかった扉の鍵を回すと開いたので外に出て発声をしてると警備の人が駆け寄って「何してるんですか!」と凄い剣幕なので「チョット発声練習を」というと、屋上は立ち入り禁止なんです。すぐにおりてください!と。皇居が一望できるそのあたりの屋上は立ち入り禁止だとか‥。知らなかった。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」では初日咳風邪が流行っていて咳と熱でフラフラしてたら、内窓から西田敏行さんの声が「岸田く~ん、竹本先生が点滴を持ってきてくれたから一緒にしてもらおうよ~」と誘ってくれて。西田さんも同じ症状でフラフラの初日だったなぁ。
思いでの帝国劇場‥また5年後に!
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